「キレイを目指す」ための専門の矯正歯科
矯正治療のリスクや副作用
矯正治療について正しく知り、選択しましょう
歯並びを美しく整え、正しく噛む機能を取り戻すことができる矯正治療は、見た目においても健康面においてもメリットの大きい治療です。
ですが、どんな治療法もそうであるように、矯正治療にもリスクや注意点があります。
矯正治療を受けようと考えている方は、矯正治療の良い面だけではなく、そういった面も知った上で十分に検討をし、治療を選択することが大事です。
ここでは矯正治療のリスクや副作用について解説していきます。
矯正治療を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
矯正治療のリスクと副作用
医療行為というのは多かれ少なかれリスクを伴うものです。
矯正治療も例外ではなく、歯を動かすという治療の性質上、さまざまな症状や不便を感じることを完全に避けられないのが現実です。
矯正担当医は起こりうるリスクを最小限に抑えるように慎重に治療を進めていきますが、患者さまご自身も、あらかじめ次のようなリスクや副作用をご理解していただいた上で治療を受けていただく必要があります。
◆治療時の痛み
矯正器具を装着して歯が動き始めると、特に開始時には歯に鈍い痛みや圧迫感を感じます。特に食事の際には固形物が噛みづらいといった痛みが出ることもあります。
ですが、これは一時的な反応で、徐々におさまっていきますので問題はありません。食事に関しては、痛みがある場合にはなるべく噛まずに済むものを食べていただく、といった感じになります。
◆口内炎
ワイヤー矯正の場合、矯正装置がお口の粘膜に擦れることで口内炎ができることがあります。このような場合には装置を保護するワックスや塗り薬をお渡しすることもあります。
なお、お口の清掃状態が良くないと口内炎になりやすくなりますので、丁寧なケアをおこない、常にお口の清潔を保つようにしてください。
◆むし歯・歯周病
特に固定式の装置を使用する場合、歯磨きが隅々までおこなわれにくくなるため、むし歯や歯周病を引き起こすリスクが高くなります。
ですが、これは毎日の丁寧な歯磨きや、歯科医院での定期的なクリーニングによって予防が可能です。
◆抜歯のリスク
矯正治療では、歯並びの状態によっては抜歯をして歯を並べる必要がでてくる場合があります。
極力抜歯を避けて矯正することは可能ではありますが、無理におこなうことで口元が前に出てしまったり、歯茎が大きく下がったりする原因にもなるため、しっかりと症例を見極めて必要であれば抜歯をおすすめすることもあります。
◆治療期間が長引くリスク
子どもの矯正治療において、予想外の成長発育が起こった場合や、歯の移動がなかなかうまくいかない場合、途中でむし歯ができてしまった場合、もしくは患者さまの治療に対する取り組みが不十分な場合などにおいては、当初の予定よりも治療期間が長引くことがあります。
◆歯根が短くなるリスク
歯が動く際に力のかかり方によっては治療中に歯根の先端が吸収(破壊)されて短くなることがあります。ただしこれは、適正な矯正力による歯根吸収の場合、のちに修復されることもありますし、なるべくそうならないように適正な力をかけておこなっていきます。
◆歯ぐきが下がる
歯が移動することで歯茎が下がることがあります。特にもともと歯並びが重なっていた場合や、もともと歯周病がある場合には起こりやすくなります。
◆金属アレルギーのリスク
ワイヤー矯正の場合で金属を使用する場合には、稀に金属アレルギーが起こることもあります。
◆矯正治療後の後戻り
矯正治療後が終わった後しばらくは、歯が元の位置に戻ろうと動く傾向があります。これを防ぐためには、治療終了後にリテーナーと呼ばれる保定装置を装着します。
リテーナーの装着が不十分な場合、歯並びが再度乱れることがありますので、矯正治療終了後も気を抜かず、一定期間装置を正しく使用する必要があります。
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