「キレイを目指す」ための専門の矯正歯科
後戻り・再矯正治療
矯正治療後に歯が移動してしまい、また歯並びが悪くなってしまうことがあります。これを「後戻り」といいます。
実際、矯正治療後の注意事項を守らないと、必ずと言っていいほど歯列矯正後に歯が後戻りします。せっかく長い間かけてきれいに並んだ歯が乱れてしまうのは残念ですね。
そこで、ここでは矯正治療後の後戻りについて、原因や対処法などについてご紹介していきます。
歯並びの後戻りとは
矯正治療を終えた後に、歯が元の位置に戻ろうとして移動する現象を「後戻り」といいます。これは矯正装置を外した後しばらくは、実は歯がまだ骨の中でしっかりと安定しておらず、動きやすくなっているのが原因です。
矯正治療後の後戻りは、どのような方法でおこなった場合でも起こってくる可能性があるので、矯正治療後はリテーナーと呼ばれる保定装置を一定期間正しく使用する必要があります。
リテーナーを正しい使用方法で十分な期間使用することで、リテーナーを外した後でも歯並びが安定しやすくなり、後戻りを防ぐことができます。
◆リテーナーの使用期間
矯正治療後、歯がその位置にしっかり定着するまでには、少なくとも半年~1年くらいの期間が必要だと言われています。実際にどのくらいの期間リテーナーを使うかは、その人の状況によって個人差がありますが、一般的には矯正治療にかかったのと同じくらいの期間が目安となります。
リテーナーの一日の装着時間、また装着期間は担当医の指示に従い、適切におこなうことが大切です。
再矯正治療とは
再矯正治療とは、矯正治療が終わってから歯並びやかみ合わせが再度ずれてしまい、治療の矯正治療のやり直しをおこなうことを言います。
再矯正治療の方法としては、ワイヤー矯正もしくはマウスピース矯正のいずれも可能で、状況に応じて全体的におこなう場合もあれば部分的な治療で可能なこともあります。
◆再矯正治療の治療期間
後戻りをした後の再矯正治療は、一般的には最初の矯正治療にかかった期間よりも短くて済みます。それほど乱れが大きくないケースでは、「前歯のみ」など、部分的な矯正治療で済む場合もあり、そのような場合には数か月で治療を終わらせることも可能です。
歯並びが後戻りする原因
◆リテーナーの装着が不十分だった
矯正治療後に後戻りをする場合に最も多い原因がこれです。歯科医師の指示通りにリテーナーを使用せず、装着時間や装着期間が不十分だと、歯は移動してしまいます。
◆日常生活の癖・習慣
歯やあごにかかる癖や習慣が歯並びを再度乱してしまうことがあります。
たとえば、次のような癖や習慣が原因となります。
・舌で歯を押す癖
・唇を噛む癖
・唇を内側に巻き込む癖
・歯ぎしりや食いしばり
・口呼吸
・ほおづえ
・うつ伏せや横向き寝
・片側だけで噛む癖
このような癖がある場合には、癖をやめることで後戻りのリスクを減らすことができます。
◆親知らず
親知らずは18歳前後から生え始めることが多い最も奥に位置している歯ですが、横向きに倒れていたり斜めに傾いていたりすることが多く、生え方によっては手前の歯に力をかけてしまい、歯並びを乱してしまうことがあります。
もしもこのような親知らずがある場合には後戻りの防止のためにも早めに抜歯をすることが推奨されます。
歯並びの後戻りで再治療をご希望の方はご相談ください
矯正治療後に歯並びが後戻りしてしまっている方は案外多いものです。
もしそのようなケースに当てはまる方は、放置しておくともっと歯並びが乱れてしまう可能性があります。
ズレの程度が少ないほど、再治療期間も費用も抑えられますので、気になる方はできるだけ早めにご相談ください。
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